まるでお城？！ロココスタイル住宅の特徴・外観や家造りのポイント

2023年12月23日家の話豆知識

・ロココスタイルの家とは？
・ロココスタイルの家を建てる魅力・メリット
 ・ロココスタイルの家を優雅に建てるポイント
 ・ロココスタイルの家を建てる際の注意点
 ・ロココスタイルの家を建てるならAs・Risingにお任せ！

ロココスタイルの家とは？

ロココスタイルの家は、18世紀のフランス宮廷が発祥とされる美術様式「ロココ」を用いて建築された住宅のことを指します。

優美さや繊細さを漂わせるロココ建築は、ヨーロッパの宮殿やお城などで広く用いられています。代表的な歴史的建築物としては、サンスーシ宮殿やヴェルサイユ宮殿内の小トリアノン宮殿などが挙げられます。

和風モダンや洋風モダンなど、その他の外観デザインについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

＞＞和風？洋風モダン？注文住宅の外観デザインの種類やポイント｜エーエス・ライジング株式会社

ロココスタイルとクリノリンスタイル・バッスルスタイルの違い

ロココスタイルが18世紀のフランスで流行した総合的な芸術運動なのに対し、クリノリンスタイルやバッスルスタイルは、19世紀の産業革命の時代に流行したファッションスタイルのことを指します。

主な違いは以下のとおりです。

○ロココ：繊細で装飾的、曲線と自然な形態を好み、パステルカラー、金箔、シルクなどが好まれます。また、建築、インテリア、絵画、ファッションに広く影響を与えています。

○クリノリン：広がった裾でベルのようなシルエットのスカートが特徴的です。豪華なレース、リボン、刺繍で飾られ、主に女性のドレススタイルを表す言葉として用いられます。

○バッスル：ドレスの背面に強調された突出部（バッスル）があるのが特徴的です。フリル、リボン、プリーツなどで背面を豊かに装飾するファッションスタイルです。

ロココスタイルの家を建てる魅力・メリット

ここからは、ロココスタイルの家を建てる魅力やメリットについて解説していきます。

絵本や映画にでてくる「お城みたいな家」に住める

ロココスタイルの住宅は、まるで絵本や映画のなかで見る「お城」のような外観にすることができます。

「ヨーロッパのお城みたいな家に住んでみたい……」

子どもの頃に抱いたこんな夢を、ロココスタイルの家なら叶えることができるでしょう。

毎日を“非日常”にしたいならロココ調

もし、あなたが「お城みたいな家」に住むことを夢みている人なのであれば、ロココスタイルの家を建てることで、毎日を“非日常”にすることができるでしょう。

たとえば、大好きな絵本やアニメ、映画のなかで実際に暮らしているような気分で、日々の生活を送ることができると思います。

ロココスタイルの家を優雅に建てるポイント

ここからは、ロココスタイルの家を優雅に建てるポイントについて解説していきます。

塔屋やトンガリ屋根をつくる

ロココスタイルの家の特徴として、塔屋やトンガリ屋根があります。

塔屋とは、屋根から突き出すように伸びた建物のことを指します。塔屋はロココスタイルの家などで多く見られており、塔屋をつけることでグッとロココ感を出すことができます。

また、円錐形のトンガリ屋根もロココスタイルの特徴と言えます。

扉や窓にステンドグラスを配置する

扉や窓のガラス部分の一部に、アクセントとしてステンドグラスを配置してみるのも良いでしょう。ステンドグラスはヨーロッパの宮廷などでよく用いられているので、ロココスタイルとの相性もバッチリです。

外構には石積壁や花壇・芝生を配置する

ロココスタイルの家を建てるときは、建物の外観や内装もそうですが、外構（門、塀・垣根、庭木など）にもこだわったほうが良いでしょう。ロココスタイルの家の外構には、石積壁や花壇・芝生を配置すると、建物がより優雅に映えると思います。

なお、石積壁とは石を積んで形成する壁のことを指します。

バルコニーの小柱は太くする

バルコニーを設置する場合、小柱はできるだけ太くしたほうが、より本場ヨーロッパのロココ建築の雰囲気に近づくでしょう。

階段は螺旋階段やサーキュラー階段に

室内の階段を螺旋階段やサーキュラー階段にすることで、より優雅なロココ調の住宅にすることができるでしょう。

なお、サーキュラー階段とは、カーブ階段やアール階段などとも呼ばれる扇状の階段のことを指します。

建物のカラーはテーマにあわせて統一する

ロココスタイルの家を建てる場合、建物のテーマをあらかじめ決めておき、それにそったカラーリングに統一するのが良いでしょう。

たとえば、白を基調にする場合やピンクを基調にする場合などで、外壁カラーや屋根の色、内装の色などが変わってきます。ロココスタイルの家を建てる前に、「どういったテーマで家を建てるか」を、よく話し合っておくと良いでしょう。

照明はシャンデリアを使う

ロココ住宅の照明は、シャンデリアを使うのをオススメいたします。シャンデリアを使うことで、まるで宮廷のような優雅な生活に近づけることができるでしょう。

また、その他のインテリアや家具も、ロココ調にこだわることで、内側も外側も「ロココスタイルの家」にすることができます。

サロン（応接間）をつくる

サロン（応接間）をつくることで、よりヨーロッパの上流階級の住宅のようにすることができます。また、サロンをつくると来客があったときにも対応しやすくなるだけでなく、友達をよんでカフェがわりにしてくつろぐこともできるのでオススメです。

ロココスタイルの家を建てる際の注意点

ここからは、ロココスタイルの家を建てる際の注意点についてお伝えしていきます。

建築費用は高くなりやすい

ロココスタイルの家は、一般的なシンプルモダンなどの家に比べると、使用する木材や材料も多くなり、加工等も複雑になりがちです。そのため、シンプルモダンの家などに比べると、建築費用は高くなる傾向にあります。

ただし、予算上限があらかじめ決まっている場合は、その予算内でできるだけご希望に近い家を建てることも可能ですので、ぜひAs・Risingまでご相談ください。

シンプルモダン住宅などに比べるとお手入れが大変

また、凹凸が少ないシンプルモダンの家に比べると、形状が複雑なロココスタイルの家はメンテナンスも大変です。そのため、メンテナンス費用もある程度かかることを、建てる前から理解しておくと良いでしょう。

土地はある程度広いほうがいい

お城のようなロココスタイルの家を建てるのであれば、土地はできるだけ広いほうが良いでしょう。広い土地で外構も立派にすることで、ロココスタイルの魅力を最大限発揮できるようになると思います。

ロココスタイルの家を建てるならAs・Risingにお任せ！

この記事では、ロココスタイルの家について、魅力やメリット、建てる際の注意点などを解説してきました。

「ヨーロッパのお城みたいな家に住んでみたい……」

もし子どもの頃からこんな夢があるのであれば、ロココスタイルの家を建てることで叶うかもしれません。

熊本県でロココスタイルの注文住宅を建てたい方は、「As・Rising」までお気軽にご相談ください！

最後に、As・Risingの「建ててよかった」と心から思える家づくりについて、参考になる記事をご紹介していきます。

まるでお城？！ロココスタイル住宅の特徴・外観や家造りのポイント

目次

ロココスタイルの家とは？

ロココスタイルとクリノリンスタイル・バッスルスタイルの違い

ロココスタイルの家を建てる魅力・メリット

絵本や映画にでてくる「お城みたいな家」に住める

毎日を“非日常”にしたいならロココ調

ロココスタイルの家を優雅に建てるポイント

塔屋やトンガリ屋根をつくる

扉や窓にステンドグラスを配置する

外構には石積壁や花壇・芝生を配置する

バルコニーの小柱は太くする

階段は螺旋階段やサーキュラー階段に

建物のカラーはテーマにあわせて統一する

照明はシャンデリアを使う

サロン（応接間）をつくる

ロココスタイルの家を建てる際の注意点

建築費用は高くなりやすい

シンプルモダン住宅などに比べるとお手入れが大変

土地はある程度広いほうがいい

ロココスタイルの家を建てるならAs・Risingにお任せ！

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