南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家の特徴とは？外観や家造りのポイント

豆知識

2023.09.25

・南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家とは？
・南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てる魅力・メリット
 ・南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を造る際のポイント・注意点
 ・住宅会社に依頼時は具体的なイメージを見せよう！

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家とは？

南欧テイストは、地中海沿岸の国々（ポルトガル、スペイン、フランス南部、イタリアなど）の家で多く見られる外観です。外壁にアイボリーやホワイト、ベージュ、ライトブラウンといった色のレンガを用いたり、テラコッタ風のスパニッシュ瓦を使用するのが、南欧テイストの特徴となります。

「南欧の国々が好き！」
「地中海沿岸の気分で暮らしたい！」

といった方は、この南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）がオススメです。

和風モダンや洋風モダンなど、その他の外観デザインについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

＞＞和風？洋風モダン？注文住宅の外観デザインの種類やポイント｜エーエス・ライジング株式会社

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）住宅の特徴

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）住宅には、以下のような特徴があります。

○白い手塗り外壁
○オレンジのスペイン瓦を使った屋根
○バランス良く並ぶ小窓
○石・レンガの外構
○アイアン装飾のフラワーボックス
○アーチ型の開口
○ビンテージ感のある無垢材
○テラコッタタイル

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てる魅力・メリット

ここからは、南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てる魅力・メリットについてご紹介していきます。

憧れの生活を実現できる

「旅行で行ったときの街並みが忘れられない」
「外観がとにかく好き！」

など、南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家に憧れる理由は人それぞれだと思います。

南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家を建てることで、南フランスのプロバンス（プロヴァンス）地方などでよく見かける「明るくかわいい外観の家に住む」という理想を、日本にいながら実現することができます。

のこりの人生を過ごす可能性が高いマイホームを建てるのですから、できるだけ暮らしていて楽しい気分になれる、自分好みの住宅にしたいですよね。毎日「この家に暮らせてよかった」と感じることができたら、のこりの人生がどんなに幸せか想像してみましょう。

明るくかわいい外観の家にできる

南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家は、まるで絵本から飛び出してきたように、明るくかわいい外観なのが特徴です。自分で眺めて楽しむもよし、友人を招待して一緒に楽しむもよし、楽しみ方は自由自在です。

また、カメラが趣味の人なら、季節ごとに自分の家を撮影することで、素敵なアルバムを作ることもできそうですね。

流行に左右されず飽きないデザイン

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家は、地中海沿岸の国々（ポルトガル、スペイン、フランス南部、イタリアなど）では伝統的なデザインの住宅になります。そのため、日本の住宅デザインの流行に左右されることがありません。

「流行に左右されず、自分が“好き”と思えるものを貫きたい」と思っている方に、南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）のデザインは向いています。

日本の街並みにも違和感なく馴染む

かわいらしい外観の南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家は、「日本の街並みには合わないのでは？」と思う方もいるかもしれません。しかし、南欧テイストの住宅は自然の素材をベースとした素朴な仕上がりなので、日本の街並みとも決して喧嘩することはありません。

また、現在の日本の住宅はナチュラルや洋風ナチュラルな外観が多いので、南欧テイスト（プロバンス・スタイル）のデザインを選んでも浮いてしまうということは少ないでしょう。

家の寿命（耐用年数）が長い

プロバンス地方の住宅は、ひとつの家を代々引き継いで暮らしていくのが普通です。そのため、家の寿命がとても長いのがメリットのひとつとなっています。

家の中の部品ごとに見てみても、屋根に設置する「スペイン瓦」は日本の瓦と同程度の耐久性がありますし、内装に使うことが多い無垢材やしっくいの壁も、適切にメンテナンスを行うことで長期間使用し続けることができます。

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を造る際のポイント・注意点

ここからは、南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家を建てる際のポイント・注意点についてご紹介していきます。

できるだけ広い土地に建築する

南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家を新築で建てるのであれば、できるだけ広い土地に建てたほうが、お庭をふくめた演出ができるため、オシャレに仕上げやすくなります。

広い土地を探すには、駅の近くだけでなく、少し離れた郊外もチェックするのがポイントです。熊本県でいい土地を探して注文住宅を建てるコツについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

＞＞注文住宅を諦めない！熊本県でいい土地を探すコツや注意点｜エーエス・ライジング株式会社

外観だけでなく内装もトータルコーディネートする

外観が特に素敵な南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）住宅ですが、内装（インテリア）にこだわることも忘れてはいけません。外観から内装にいたるまで、南欧テイストでトータルコーディネートすることで、おうちの魅力が何倍にもアップします。

ビンテージ感の演出にこだわる

南欧テイスト（プロバンス・スタイル）の家をオシャレに仕上げるためには、「ビンテージ感」を演出することも大切です。

たとえば、家の外壁も傷一つない新品を目指すのではなく、あえて少し朽ちたようなビンテージ感を演出することで、本物のプロバンス地方に建っている住宅のようなオシャレさをかもし出すことができます。

屋根は三角屋根（切妻屋根）を意識する

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てるなら、三角形の切妻屋根を意識することで、グッとプロヴァンス・スタイルへ近づけることができます。

また、敢えて屋根から瓦が見えるようにするのもポイントです。この際、瓦の色は南欧風の明るい色にしましょう。

窓の種類にもこだわる

住宅を南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）に近づけるために、重要なポイントの1つが「窓」です。

南欧に建っている住宅の窓は、基本的に「上げ下げ窓」か「すべり出し窓」になります。

日本の住宅では「引き違い窓」や「掃き出し窓」が一般的ですが、南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てるのであれば、「上げ下げ窓」か「すべり出し窓」を意識するようにしましょう。

外壁は「塗り壁」にするとGOOD

南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てる際、外壁はあたたかい雰囲気を演出できる「塗り壁」がオススメです。

日本では古くから採用されている「塗り壁」は、下地の上に土などの自然素材を何層にも塗って仕上げる工法のことを指します。

外から見た際に、外壁は南欧風に映るかどうかを左右する重要なポイントなので、忘れずにこだわるようにしましょう。

小屋根、アーチ、玄関ポーチも忘れずに

小屋根、アーチ（曲線）、玄関ポーチも、南欧テイスト（プロヴァンス・スタイル）の家を建てる上で重要なポイントです。

玄関ドアの上に小屋根を設置するだけで、家全体の見た目を可愛くおしゃれにすることができます。

また、外壁の開口部などにアーチ（曲線）を使用することで、プロヴァンス・スタイルに近づけることができます。

他にも、玄関ポーチの階段はレンガやテラコッタ（薄いレンガ色）の色合いにすることで、家全体が南欧風の統一感を出すことが出来るでしょう。

住宅会社に依頼時は具体的なイメージを見せよう！

最後に、ご自身なりにどんな家にしたいかということを、写真などで構わないので具体的なイメージとして住宅会社との打ち合わせ時に見せると良いでしょう。

そうすることで、頭の中にあるイメージを、より正確に住宅会社に伝えられるので、理想の家に近づけることができます。

As・Risingでも施工例を公開中

熊本県の住宅会社である「As・Rising」は、お客様のご要望に沿って、「心から建ててよかったと思える家」を建てることをモットーとしている会社です。

熊本県内で「こんな家を建ててみたい」というイメージがあれば、ぜひ「As・Rising」までお問い合わせください。

最後に、As・Risingの「建ててよかった」と心から思える家づくりについて、参考になる記事をご紹介していきます。

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