こんにちは、総務の齊藤です。
「もぐら打ち」を知ってますか?
ゲームセンターにある「もぐら叩き」ではないですよ!
九州地方の一部で行われている豊作を祈る伝統行事です。
熊本市南区の富合町でも行われているところがあります。
1月13日の夜に地区子供たちが家々を回り
玄関先で『13日のもぐら打ち~♪ 出てこい出てこい~♪・・・・』と歌いながら
藁で作った棒で地面を叩きます。
子供たちは、家の人からお礼としてお菓子やお小遣いをもらいます。
棒で地面を叩き田畑を荒らすモグラを追い出していた作業が豊作を願う行事になったようです。
ちなみに子供たちが使った藁の棒は、1月14日の「どんど焼き」で燃します。
地区の大人と子供が交流する行事は、これからも末永く続くとよいですね。
2019年もよろしくお願いします。