カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家の特徴とは?外観や家造りのポイント

豆知識

2023.08.28

目次

・カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家とは?
・カリフォルニアスタイルの家を建てる魅力・メリット
・カリフォルニアスタイルの家をおしゃれに建てるポイント
・カリフォルニアスタイルの家を建てる際の注意点
・カリフォルニアスタイルの家を建てるならAs・Risingにお任せ!

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家とは?

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)は、アメリカ西海岸のカリフォルニアによくある住宅の外観を取り入れたデザインで、長くて平らなサイディング(仕上げ用の板材)を張り合わせた「ラップサイディング」や、家の屋根をテラス上部を覆うまでのばした「カバードポーチ」などが特徴的です。

和風や洋風モダンなど、その他の外観デザインについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>和風?洋風モダン?注文住宅の外観デザインの種類やポイント|エーエス・ライジング株式会社

そもそもカリフォルニアってどこ?

アメリカ西海岸にあるカリフォルニア州は、アメリカ合衆国の州のうちでは最大の人口を誇る州です。

カリフォルニアには約1,350kmもの長さの海岸線があり、原則としてすべて一般開放されています。そのことからサーフィンが盛んで、カリフォルニアにはサーフィンの聖地と呼ばれるような場所がいくつもります。

カリフォルニアスタイルの家を建てる魅力・メリット

ここからは、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家を建てる魅力やメリットについてご紹介していきます。

「アメリカ西海岸」の気分に浸れる

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家を建てることで、カリフォルニアを代表とする「アメリカ西海岸」の気分に毎日浸ることができます。

特に千葉や湘南などの海沿いに家を建てて住もうと考えている人にとっては、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家は景観的にもとてもよくマッチするでしょう。

サーフィンなど海のレジャーを楽しむのに最適!

また、サーフィンをする人であれば、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家はとても機能的だと思います。

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家は、玄関や庭先にウッドデッキを設置することで、サーフボードのお手入れがしやすい環境にすることができます。海沿いに家を建てて海のレジャーを楽しみたい人にとっては、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家が最適と言っても過言ではありません。

カリフォルニアスタイルの家をおしゃれに建てるポイント

ここからは、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家をおしゃれに建てるポイントについて解説していきます。

外壁は「ラップサイディング」

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の外壁は、「ラップサイディング」にするのが一般的です。「ラップサイディング」とは、長くて平らなサイディング(仕上げ用の板材)を張り合わせる工法です。

日本でも伝統建築に用いられている工法で、「鎧張り」、「横羽目」、「下見板」などとも呼ばれています。

屋根は「カバードポーチ」

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家の屋根は、「カバードポーチ」にするのが西海岸スタイルです。

「カバードポーチ」とは、屋根が付いた玄関ポートのことです。カリフォルニアスタイルでよく目にする玄関前のウッドデッキを覆う形で屋根を伸ばすのが、「カバードポーチ」の特徴となります。

ウッドデッキを設置して「西海岸スタイル」に

上記「カバードポーチ」の解説でも出てきましたが、玄関先や庭にウッドデッキを設置することで、グッと「西海岸スタイル」に近づきます。

また、ウッドデッキを設置することでサーフボードや読書スペースとしても活用できるので、海のレジャーや休日をゆったりと過ごしたい人にもオススメです。

リビングは吹き抜けなど「開放感」を意識

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家のリビングは、「開放感」がとにかく大切です。

そのため、日本でカリフォルニアスタイルの家を再現するのであれば、面積を広くするだけでなく、吹き抜けのリビングやを採用したり、ラグや家具を少なくしたりする工夫が大切です。

インテリアは青や白を基調にする

また、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)のインテリアは、カリフォルニアの海と空を意識した「青と白」を基調にするといいでしょう。また、床にはヘリンボーン調の木材を使用したり、デニム素材のソファを設置したりと、ナチュラルビンテージ感の演出も欠かせないポイントです。

また、海をイメージしたポスターを張ることで、より西海岸らしさを表現することも可能です。

自然光の取り込みを意識する

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家は、明るい太陽と好相性です。そのため、窓を大きめにして自然光の取り込みを多くすることで、より西海岸らしさを演出することができます。

また、光が届かず暗くなってしまいがちな階段ですが、窓の位置を工夫することで明るく照らすことも可能です。

カリフォルニアスタイルの家を建てる際の注意点

ここでは、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家を建てる際の注意点についても確認していきましょう。

プライバシー確保がむずかしい

開放的で窓も多めになりがちなカリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)は、プライバシー確保が難しくなってしまうという難点があります。

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家のプライバシー対策としては、「ウッドデッキに目隠し目的の手すりをつける」、「中庭(センターコート)を設けて自然光を取り込む」、「通路側にはできるだけ窓を設置しない」などが考えられます。

断熱対策をしないと夏は熱く冬は寒い家になる

開放感ある間取りや、窓が多くなることで、断熱性の悪い家になってしまいがちなのも、カリフォルニアスタイルの家のデメリットです。

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家の断熱対策としては、断熱性能が高い窓を取り入れたり、壁や屋根にしっかりと断熱素材を用いたりして、できるだけ気密性の高い家を目指すことが挙げられます。

カバードポーチで後悔や失敗談が多い

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家の象徴とも言える「カバードポーチ」ですが、実は後悔や失敗談がもっとも多い箇所でもあります。

「カバードポーチ」の後悔や失敗談をまとめると以下のとおりです。

○リビングの日当たりが悪くなってしまった。
○建築面積に含まれるため、建ぺい率を考慮する必要がある。
○カバードポーチを後付けで設置したら、費用が高くなってしまった。
○そもそも活用しなくなってしまった。

「カバードポーチ」の設置を検討する際は、上記のような失敗しやすいポイントにも十分配慮する必要があるでしょう。

カリフォルニアスタイルの家を建てるならAs・Risingにお任せ!

この記事では、カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家を建てる際のポイントや注意点などについてご紹介してきました。

カリフォルニアスタイル(アメリカンスタイル)の家は、ラップサイディングやカバードポーチ、ウッドデッキなどを設置することで、グッと西海岸らしくなります。また、カリフォルニアスタイルは海のレジャーを楽しむのに最適化された家とも言えるので、海沿いでサーフィン生活を送りたい方などにもオススメです。

熊本県でカリフォルニアスタイルの注文住宅を建てたい方は、「As・Rising」までお気軽にご相談ください!

最後に、As・Risingの「建ててよかった」と心から思える家づくりについて、参考になる記事をご紹介していきます。

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