目次
・屋外防犯カメラは工事不要で設置できる?
・防犯カメラを設置するメリット
・防犯カメラを設置する際の注意点
・As・Risingの注文住宅で防犯カメラが標準仕様に!
・防犯カメラの設置費用(本体+工事費用)
・「家族の安心」まで考えた注文住宅を建てませんか?
屋外防犯カメラは工事不要で設置できる?

最近ではDIY需要の高まりもあり、
「防犯カメラは自分で設置できるの?」
「壁に穴を開けずに防犯カメラを設置したい」
といった声も多く聞かれます。
結論から言えば、簡易的な防犯カメラであれば工事不要で設置可能ですが、長期的な安定性を考えると注意が必要です。
ここでは、一般的な「工事不要」の防犯カメラの設置方法や、電源の確保方法、工事不要で設置できる防犯カメラの注意点などについて解説します。
工事不要な防犯カメラの設置方法
防犯カメラを工事不要で設置する場合、主に以下のような設置方法があります。
○強力両面テープ・接着剤
軽量なカメラに使用されますが、屋外の雨風にさらされる場所では剥がれ落ちるリスクがあります。
○取付バンド・クランプ
雨どいのパイプやポール、ベランダの手すりなどに挟み込んで固定する方法です。壁を傷つけずに強固に固定できますが、設置できる場所が限られます。
○マグネット
シャッターボックスや玄関ドアなど、磁石が付く金属部分に設置します。手軽ですが、簡単に取り外せてしまうため、カメラ自体の盗難リスクがあります。
工事不要な防犯カメラの電源は?(電池式・ソーラー式)
防犯カメラを「配線工事」をせずに設置するためには、電源の確保も考える必要があります。コンセントが近くにない場合、「電池式(バッテリー駆動)」や「ソーラーパネル充電式」の防犯カメラを選ぶことになるでしょう。
「電池式(バッテリー駆動)」や「ソーラーパネル充電式」の防犯カメラは、配線が不要ですっきり設置できる反面、定期的な電池交換や充電の手間が発生します。また、天候不良が続くとソーラー充電ができず、肝心な時に録画が止まってしまうリスクもあるので注意しましょう。
新築なら「配線工事済み」が安心
工事不要の防犯カメラは手軽ですが、「落下」「盗難」「電池切れ」といった不安要素が残ります。
As・Risingの注文住宅では、防犯カメラが標準仕様で設置されています。建築時にプロが適切な位置へしっかりと固定し、電源も壁内配線で確保します。
24時間365日安定して稼働するため、長期的な防犯対策を考えるのであれば、工事を伴う防犯カメラを設置するのがおすすめです。
防犯カメラを設置するメリット

ここからは、防犯カメラを設置するメリットについてご紹介していきます。
防犯対策になる(犯罪抑止に繋がる)
防犯カメラを設置することで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。空き巣や犯罪目的の人間からすると、「防犯カメラ」がある家とない家とでは、リスクが大きく変わるせいです。
そのため、防犯カメラが設置されているだけで、空き巣等の犯罪を抑止する効果が期待できるのです。
犯罪・いたずらを記録できる
防犯カメラを設置することで犯罪の抑止効果が期待できますが、それでも空き巣やいたずら等の犯罪が行われてしまったときでも、その様子を記録しておくことができます。
犯行映像があることで、警察の捜査がはかどり、犯人逮捕などにつながる可能性が高くなります。
また、最新の防犯カメラでは、万が一防犯カメラが壊されたり持ち去られたりしたとしても、それまで録画されていたデータはクラウド上に保存されるため失われることはありません。
室内カメラならペットやお子さま等の様子を見守れる
防犯カメラは、屋外だけでなく室内にも設置可能です。
室内カメラを設置することで、留守中のペットや小さいお子さま、ご高齢のご家族といった方々の様子を、外出先から見守ることができます。
外出先からチェックできる
たとえば数日間の出張等で家を空ける際でも、室内カメラや防犯カメラを設置しておくことで、ご家族の様子や家の様子をチェックすることができます。
外出している間に万が一なにかトラブルがあったとしても、防犯カメラでチェックしておくことで素早く対処できる可能性が高くなります。
防犯カメラを設置する際の注意点

防犯カメラは、ただ設置すれば良いわけではありません。設置場所や運用方法を間違えると、近隣トラブルの原因になったり、肝心な映像が撮れていなかったりする可能性もあります。
ここでは、防犯カメラを設置時に気をつけるべきポイントを3つ解説します。
近隣のプライバシー(肖像権)への配慮
最も注意が必要なのが「プライバシーの侵害」です。防犯目的であっても、お隣の家の玄関やリビング、通行人が頻繁に通る公道などが常時映り込んでいると、トラブルに発展する可能性があります。
対策としては、以下が考えられます。
○撮影範囲の調整: 自宅の敷地内を中心に映すように角度を調整しましょう。
○プライバシーマスク機能: 最近のカメラには、特定のエリア(隣家の窓など)を黒く塗りつぶして録画しない機能を搭載しているものもあります。
○ステッカーの掲示: 「防犯カメラ作動中」といったステッカーを目立つ場所に貼ることで、隠し撮りではないことを明示し、かつ防犯効果も高めることができます。
設置場所と画角(高さ・光・死角)
カメラの性能を最大限に活かすためには、設置環境も重要です。
○高さ: 低すぎるとカメラ自体を壊されたり、SDカードを抜かれたりするリスクがあります。逆に高すぎると、犯人の顔が上からの角度になりすぎて判別できないことがあります。2.5m〜3m程度の高さが一般的です。
○逆光と夜間: 太陽光がレンズに直撃する場所(逆光)では映像が白飛びしてしまいます。また、夜間に街灯が全くない場所では、赤外線暗視機能がしっかりしたモデルを選ぶ必要があります。
○死角をなくす: 1台ですべてをカバーするのは難しいため、複数台設置するか、広角レンズのカメラを選んで死角を減らしましょう。
定期的なメンテナンス
屋外に設置されたカメラは、風雨や埃、クモの巣などで汚れていきます。レンズが汚れていると映像が鮮明に映りません。定期的にレンズを拭いたり、レコーダーやモニターが正常に作動しているか(録画容量がいっぱいになっていないか)を確認することも大切です。
As・Risingの注文住宅で防犯カメラが標準仕様に!

As・Risingの注文住宅では、防犯カメラが標準仕様として付いてきます。
防犯カメラ2台+室内モニターが標準仕様
近年、防犯意識などの高まりや、ペットを観察する目的として、防犯カメラの需要は高まりを見せています。
そこでAs・Risingでは、注文住宅の標準仕様に「防犯カメラ2台+室内モニター」を組み込むことにいたしました。これにより、As・Risingでお家を建てたお客様が、より安全な毎日を送っていただけることを期待しています。
As・Risingの標準仕様についてくる防犯カメラについて詳しくは、以下のフォームにてお気軽にお問い合わせください。

また、As・Risingの注文住宅の標準仕様について詳しくは、以下のページをご覧ください。
>>標準仕様|エーエス・ライジング|熊本の新築ハウスメーカー
防犯カメラの設置費用(本体+工事費用)

ここからは、一般的な防犯カメラの設置費用を、本体費用と工事費用を分けて見ていきましょう。
防犯カメラの設置費用は「5~15万円」以上
防犯カメラの一般的な設置費用相場は、「5~15万円」以上です。
設置費用の内訳は以下の通りです。
○本体費用:約3,000円~約50,000円以上
○設置工事:5~10万円程度
防犯カメラの本体価格は、機種によってかなり価格差が大きく、数千円程度のものから数万円以上のものまであります。費用が高いほど、防犯カメラの性能や機能も良いものになる傾向にあります。
また、設置工事費用も依頼する業者によって価格差はありますが、概ね5~10万円程度が相場となっています。ただし、個人で防犯カメラの設置を請け負っている業者の場合、もっと安い価格を設定していることもあります。
As・Risingなら20~30万円相当が標準仕様!
As・Risingが標準仕様にしているマスプロ電工製の防犯カメラは、市場価格が約5万円程度となっています。防犯カメラは2台選べますので、工事費用が1台「5~10万円」だと考えると、合わせて「20~30万円相当」が標準仕様として付いてくることになります。
もし家を建ててから防犯カメラを設置しようと考えている方にとっては、出費を抑えられるので、経済面でもオススメです。
「家族の安心」まで考えた注文住宅を建てませんか?

As・Risingでは、弊社に注文住宅をご依頼いただいたお客様に対して、家を建てた後も安全・安心に暮らしていただきたいという思いを持っています。今回の記事でご紹介した「防犯カメラを標準仕様にする」ことも、こうした思いをすこしでも形にしようとした結果です。
ハウスメーカーや工務店選びでお悩みの場合は、家族の安全を守る防犯カメラが標準仕様でついてくるAs・Risingで家を建てるのも、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
As・Risingの注文住宅に標準仕様でついてくる防犯カメラの詳細や、注文住宅のご相談は、As・Risingまでお気軽にお問い合わせください。

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最後に、As・Risingの「建ててよかった」と心から思える家づくりについて、参考になる記事をご紹介していきます。
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