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【2023年版】住宅ローンは「頭金あり」と「頭金なし」どっちがお得?

住宅ローンを借りる際、「『頭金あり』と『頭金なし』どっちがお得なんだろう?」と考えたことはありませんか?この記事では、そんな疑問にお答えいたします。

目次

・そもそも住宅ローンの頭金とは?
・住宅ローンの頭金を払うメリット
・住宅ローンの頭金を払うデメリット
・住宅ローンの「頭金あり」が向いている人
・住宅ローンの頭金を払わないメリット
・住宅ローンの頭金を払わないデメリット
・住宅ローンの「頭金なし」が向いている人
・住宅ローンの頭金の平均額
・住宅ローンの頭金はいつ払う?

そもそも住宅ローンの頭金とは?

住宅ローンとは?

「住宅ローン」とは、自分の家(マイホーム)を建てる際の資金として、銀行などの金融機関から借りるお金のことを指します。

住宅ローンについて更に詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

>>変動金利?固定金利?住宅ローン初心者のための基礎知識|エーエス・ライジング株式会社

>>住宅ローン借りるならどこ?大手銀行・地方銀行・ネット銀行のメリット・デメリット|エーエス・ライジング株式会社

>>変動金利と固定金利はどっちがお得?メリット・デメリットを比較|エーエス・ライジング株式会社

>>住宅ローンの借り換えは正解?4つのメリットと2つのデメリット|エーエス・ライジング株式会社

>>住宅ローンの「借りられる金額」と「返せる金額」の最適バランスを解説!|エーエス・ライジング株式会社

住宅ローンの「頭金」とは?

住宅ローンの頭金とは、マイホームを購入する際に、住宅ローンを利用しない「自己資金による支払い」を行う部分のことを指します。

通常ですと、「頭金は2割」と言われています。例えば2割の頭金を支払ったとすると、住宅ローンで借りる金額は残りの8割となるので、頭金を支払わない場合に比べて毎月の返済額と利息を減らすことができます。

ここからは、住宅ローンの「頭金あり」のメリット・デメリットと、向いている人を紹介していきます。

住宅ローンの頭金を払うメリット

住宅ローンの頭金を払うメリットには、主に以下の3つがあります。

毎月の返済額の軽減

例えば頭金を2割払えば残りは8割、5割払えば残りは5割です。残りの金額が住宅ローンの借入額となり、それを元に毎月の返済額が決定されますので、頭金を多く払えば払うほど、毎月の返済額負担は軽くなる計算になります。

借入額が減ることで金利分も減少

住宅ローンの頭金を増やして借入額を減らすことで、返済額の中の金利分も減らすことができます。

また、ローンの条件にもよりますが、頭金を多く支払うことによって、金利の割合が下がる場合もあります。

住宅ローンの審査に通りやすくなる

頭金ありの場合、なしに比べて、住宅ローンの審査が通りやすいというメリットもあります。

住宅ローンの頭金を払うデメリット

反対に、住宅ローンの頭金を払う場合、以下のようなデメリットが想定されます。

手元に現金が無くなるリスク

住宅ローンの頭金は、一般的に貯蓄したお金で支払うことになります。マイホームを購入する場合、結婚して子どももいるご家庭が多いと思いますので、将来的に必要となる養育費や、日常的な生活費も必要となります。

頭金を払いすぎて貯蓄がゼロになり、「生活費や養育費が支払えない」なんてことにならないように注意が必要です。

住宅ローンの「頭金あり」が向いている人

以上のメリット・デメリットを踏まえて、住宅ローンの「頭金あり」が向いている人の条件は以下の2つです。

○住宅ローンの月々返済額の負担を軽くしたい人
○住宅ローン減税の影響を受けにくい人(年収が高くない人)

上記の方は、住宅ローンの「頭金あり」が向いています。

住宅ローンの頭金を払わないメリット

住宅ローンの頭金を払わないメリットには、主に以下の3つがあります。

住宅ローン減税による恩恵が大きくなる

住宅ローン減税は、毎年の住宅ローン残高の1%を、所得税から10年間控除されるという制度です。また、所得税から控除しきれない分は、住民税からも一部控除されます。(現在、2019年10月の消費税10%への引上げにあわせて、控除期間が13年に拡充されています。)

この住宅ローン減税の恩恵を大きくする意味で、「頭金なし」は有効です。

ただし、あくまでも所得税の控除なので、所得が低い場合は恩恵は少なくなります。また、控除が終了したらすぐに残りの住宅ローン残債を返済するのが効果的と言えます。

現金を手元に残せる

頭金を払わない選択をすれば、現金をできるだけ多く手元に残すことができます。今後の生活費や子育てにかかる費用を考えて、手元にお金を残しておけるのもひとつのメリットと言えます。

頭金を貯めずに物件を購入可能

「頭金あり」で物件を買おうとしている場合、ほしい物件に巡り合ったとしても、「頭金が溜まっていなくて買えない」といった事態も考えられます。「頭金なし」での購入なら、ほしい物件に巡り合ったらすぐに購入することができます。

住宅ローンの頭金を払わないデメリット

住宅ローン頭金を払わないデメリットには、主に以下の3つが考えられます。

月々の返済額が増加してしまう

まず第一は、月々の返済額が増えてしまうことがデメリットとして挙げられます。また、借入額が増えることで金利として支払う金額も増えてしまうので、住宅ローン減税による控除と比べて、どちらがお得かしっかり判別してから選択したほうが良いでしょう。

住宅ローンの審査に落ちる場合がある

「頭金なし」の場合、住宅ローンの審査に落ちてしまう可能性が、頭金ありの場合より高くなってしまいます。しかし、しっかりとした収入があることを証明できれば、問題なく審査は通ると考えれます。

返済途中で家を売却した場合、多額の住宅ローン残債が発生する可能性がある

仮に住宅ローンの返済途中で家を売却した場合、「頭金なし」だと多額の住宅ローン残債(住宅ローンの残り返済額)が発生する可能性があります。

住宅ローンの残債は、今の家を売ったお金で払うか、タイミング次第では次の家の住宅ローンに上乗せする形になりますので、注意が必要です。

住宅ローンの「頭金なし」が向いている人

以上のメリット・デメリットを踏まえて、住宅ローンの「頭金なし」が向いている人の条件は以下の2つです。

○年収が高く住宅ローン減税の恩恵を受けやすい人
○手元にできるだけ現金を残しておきたい方

上記の方は、住宅ローンの「頭金なし」が向いています。

住宅ローンの頭金の平均額

ここからは、住宅ローンの頭金の平均額について見ていきましょう。

住宅ローンの頭金の平均額は2~3割

一般的に、住宅ローンの頭金の平均額は2~3割と言われています。

たとえば、3,000万円の一戸建て住宅を建てる場合であれば、「600~900万円」が頭金の平均額となります。住宅の購入金額が上がれば、それだけ頭金の平均額も上昇することになります。

住宅ローンの頭金はいつ払う?

住宅ローンの頭金は、住宅の契約を行ってから、物件が完成して引き渡しが行われるまでの間に支払う必要があります。

なお、住宅ローンの頭金を支払うもっとも遅いタイミングは「住宅ローンの融資実行の日」で、「住宅ローンの頭金+融資額」で住宅の費用を全額支払うことで物件の引き渡しが成立します。

また、物件購入の申し込み時に必要となる「申込証拠金(一般的に10万円)」は、頭金の一部として充当されます。

住宅ローンの頭金ありなしで迷ったら「As・Rising」へ!

この記事では、住宅ローンの「頭金あり」と「頭金なし」それぞれのメリット・デメリットについてご紹介してきました。

また、「頭金あり」と「頭金なし」それぞれに向いている人の条件も記載しているので、ある程度は参考になったのではないかと思います。

もし熊本県で家を建てようと思っていて、住宅ローンの「頭金あり」と「頭金なし」で迷っている場合は、熊本県の住宅会社「As・Rising(エーエス・ライジング)」まで是非一度ご相談ください。

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