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住宅ローンの借り換えは正解?4つのメリットと2つのデメリット

住宅ローンの借り換えとは?

「住宅ローンの借り換え」をご存じでしょうか?「住宅ローンの借り換え」とは、現在の住宅ローンよりも金利が安い金融機関で、住宅ローンを組み直すことを指します。その際、現在の住宅ローンの残高については、新しい住宅ローンで一括返済します。

「住宅ローンの借り換え」を行うことで、低下する金利の割合にしたがって、返済額が少なくなる等のメリットが期待できます。

住宅ローンの借り換えをするメリット

ここからは、「住宅ローンの借り換え」を行うメリットについてご説明していきます。

住宅ローンの返済額を減額できる

冒頭でも触れましたが、「住宅ローンの借り換え」を行って現在よりも金利が安い住宅ローンに借り換えることで、トータルのローン返済額を減額できる可能性があります。

一般的に、以下3つの条件を満たしている方は、「住宅ローンの借り換え」によって返済額が現象する可能性が高いといわれています。

①住宅ローンを借り換えたあとの金利差が1%以上ある
②住宅ローンの残高(未返済額)が1,000万円以上ある
③住宅ローンの返済期間の残りが10年以上ある

「住宅ローンの借り換え」を検討している方は、まずは上記3つの条件にあてはまるかチェックしてみましょう。

長期固定金利への変更も可能

2つ目のメリットとして、現在変動金利を使用している方が、10年固定・20年固定といった長期固定金利に切り替えられることが挙げられます。日本では2022年現在、歴史的な低金利が続いており、固定金利であっても1%を切る金利で住宅ローンを組める金融機関も存在します。

参考までに、2022年1月現在でもっとも低い固定金利を見てみましょう。

○固定金利3年:年0.340%~
○固定金利5年:年0.450%~
○固定金利10年:年0.465%~
※上記は2022年1月時点での最低固定金利です。固定金利は金融機関や契約時期により変動します。

変動金利でリスクを感じている方は、借り換えのタイミングで長期の固定金利に変更してしまうのもひとつの手です。
変動金利と固定金利のメリット・デメリットについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

リフォームローンも一本化できる

借り換えのタイミングでリフォームも行う場合、リフォーム資金も住宅ローンとして借り入れることができる可能性があります。その場合、金利の高いリフォームローンで借り入れを行う必要がなくなるので、トータル返済額を安く済ませることができます。

最新の団体信用生命保険に切り替えが可能

「住宅ローンの借り換え」を行うタイミングで、団体信用生命保険の内容を切り替えられる場合があります。より好条件の団体信用生命保険が登場している場合は、借り換えの際に保険の切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。

住宅ローンの借り換えをするデメリット

ここからは、「住宅ローンの借り換え」を行うデメリットについて解説していきます。

手数料がかかる

「住宅ローンの借り換え」を行う場合、現在の住宅ローンを完済する手続きと、新しく借り換える住宅ローンの手続きで手数料が必要となります。

住宅ローンの借り換え時に必要な手数料は、一般的に以下の通りです。

○全額繰上返済手数料:5千円~5万円程度
○抵当権抹消費用:1万5千円~2万円程度(司法書士に依頼した場合)
○保証料:30万円前後(借入金額と借入期間、銀行などにより異なります)
○事務手数料:5万円程度
○抵当権設定費用:5~10万円程度(司法書士に依頼した場合)
○印紙税:2万円程度(借入金額1,000万円超5,000万円以下の場合)

※上記手数料の金額は目安です。借り換えを行う金融機関期間や借入金額などにより、手数料は異なる場合があります。

書類作成や契約手続き等の手間がかかる

「住宅ローンの借り換え」を行うデメリットとして、借り換え審査に必要な書類の準備や、借り換えに関する諸々の手続きが必要という点があります。

以下は、借り換え時に必要となる書類の一覧です。

【本人確認用の必要書類】
○住民票、印鑑証明書
○運転免許証、パスポートなど、本人確認書類のコピー
○健康保険証のコピー

【借り換え手続きに関する書類】
○住宅ローン返済予定表
○返済用口座通帳のコピー

【収入証明用の書類(給与所得者)】
○前年度分の源泉徴収票
○前年度分の住民税課税証明書、または、課税証明書

【収入証明用の書類(個人事業主または法人)】
○確定申告書
○納税証明書その1、その2
○会社の決算報告書(法人のみ)
※それぞれ直近3年または2年分が必要です。

【物件関連の書類】
○土地・建物の登記事項証明書(発行後3カ月以内)
○売買契約書
○重要事項説明書
○工事請負契約書

【団体信用生命保険に関する書類】
○健康診断書(借入額が5,000万円を超える場合)

なお、上記の必要書類は一例です。
詳しい必要書類については、借り換えを行う際の金融機関にご確認ください。

借り換えでお得になるか判断するのが大切

この記事では、「住宅ローンの借り換え」に関するメリット・デメリットをご紹介してきました。「住宅ローンの借り換え」を検討する場合は、借り換えを行うことで「ローン返済額が削減できるかどうか」をしっかり見極める必要があります。

繰り返しになりますが、以下3つの条件に当てはまる方は、借り換えによってローン返済額が削減できる可能性が高いです。

①住宅ローンを借り換えたあとの金利差が1%以上ある
②住宅ローンの残高(未返済額)が1,000万円以上ある
③住宅ローンの返済期間の残りが10年以上ある

上記の基準などを参考にして、「住宅ローンの借り換え」のメリットを得られるかを判断することが大切です。

「住宅ローンの借り換え」にあわせて建て替えも可能

住宅ローン残債がある状態で建て替えを考えている方にも、「住宅ローンの借り換え」を行ったほうがお得なケースも存在します。

「住宅ローンの借り換え」にあわせて家の建て替えを行いたい方は、As・Risingまでお気軽にお問い合わせください。

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