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住宅ローンの「借りられる金額」と「返せる金額」の最適バランスを解説!

「借りられる金額」と「返せる金額」の違い

はじめに、「借りられる金額」と「返せる金額」それぞれの定義について、誤解を生まないように解説していきます。

「借りられる金額」=銀行からの借入可能額

まず「借りられる金額」とは、銀行からの借入可能額のことを指します。借入可能額の決定基準は銀行によって異なりますが、「年収1000万円ならば8000万円まで」、「年収400万円なら3999万円まで」といった具合に、年収ごとに試算される場合がほとんどです。

「返せる金額」=無理なく返済できる金額

続いて「返せる金額」です。「返せる金額」とは、毎月「無理をせずに返済できる金額」のことを指します。この「無理をせずに」の基準ですが、手取りの収入から日々の生活などにかかる支出を引き、あまった金額から導き出すという意味です。

「借りられる金額」≠「返せる金額」であることに注意

上記で解説した通り、「借りられる金額」と「返せる金額」はイコールではありません。ついつい、年収ベースで作成された「借りられる金額(借入可能額)」を元に住宅ローンを組んでしまうと、「返済しきれない」や「返済だけで手一杯」といった自体に陥りかねないので、注意が必要です。

年収ごとの借りられる金額

ここでは、借りられる金額(借入可能額)の目安を、年収ごとに記載していきます。

フラット35の借入可能額(年収別)

○300万円:2537万円
○400万円:3947万円
○500万円:4934万円
○600万円:5921万円
○700万円:6908万円
○800万円:7895万円
○900万円:8000万円※貸付上限
○1000万円:8000万円※貸付上限

※金利1.28%(元利均等)、返済期間35年、返済比率35%の場合。
※上記の金額は、2020年2月時点での情報です。

借りられる金額を決める「返済負担率」とは?

借りられる金額(借入可能額)は、「返済負担率」という数値によって決まっています。「返済負担率」は、銀行ごとに上限が設定されており、一般的に20~40%で設定されています。

返済負担率は、以下の式で導き出すことも可能です。

住宅ローンの年間返済額÷年収×100=返済負担率(%)

月々の「返せる金額」から「借りられる金額」を決めよう

フラット35のサイトにて、月々の「返せる金額」から「借りられる金額」を試算すると、以下の通りになります。ぜひ、住宅ローンを組む際の参考にしてください。

毎月の返済額から借入可能金額を計算(フラット35の場合)

○5万円:1691万円
○6万円:2030万円
○7万円:2368万円
○8万円:2707万円
○9万円:3045万円
○10万円:3383万円
○11万円:3722万円
○12万円:4060万円
○13万円:4398万円
○14万円:4737万円
○15万円:5075万円

※金利1.28%(元利均等)、返済期間35年の場合。
※上記の金額は、2020年2月時点での情報です。

住宅ローンは「返せる金額」を元に決めよう!

これまで解説してきた通り、住宅ローンを組む際は、借りられる金額(借入可能額)の上限いっぱいまで借りるのは危険です。

しっかりと手取りの収入から家計支出を引き、毎月いくら返せるのかを試算した上で、上記のように毎月の返済額から借入可能金額を計算するのが良いでしょう。

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