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メーカー選びの秘訣公開!「建てて良かった!」と思える家づくり

家づくりについて、どんな理想や想いを持っていますか?

「一生で一番高い買いもの」
「これからの毎日を楽しく過ごす場所」
「家族の笑顔がたえない家庭」

家づくりへの期待と楽しみは次々に湧き出てきます。
ところが、いざ家づくりを始めた途端、こんな迷いが出てきます。

「何となく理想の家はあるんだけど、どの住宅メーカーで建てるのが一番いいのかなあ?」
「何千万円もする買いものだから、失敗はしたくない。」

今回は、こんな悩みを抱いている方に向けて、「建てて良かった!」と思える家づくりのための住宅メーカー選びの秘訣を公開していきます。

これが間違い!本当に満足できる住宅メーカーとは?

「自分の家を建てたい!」そう思っているみなさんが迷う大きなポイントがあります。それは、「住宅メーカー選び」です。

予算が十分にある場合はあまり気にならないかもしれませんが(本当はそれでも大事なポイントなのですが)、多くの方は限られた予算のなかで家を建てていると思います。

200棟以上の家づくりをお手伝いしてきた中で見えてきた、住宅メーカー選びでよくある間違いを3つご紹介していきます。

「価格が高いメーカーほど満足度が高い」は間違い

総合住宅展示場に行くと、展示場用の価格が高い家が建ち並び、各社からいろいろなイイ話を聞かされていくうちに、ある錯覚を起こしてしまいます。それは、「予算はできるだけ多くした方がいい」という錯覚です。

しかし、正直なところ「価格が高いメーカーほど満足度が高い」とはとても言えないのです。

もちろん予算が多ければ、よりよい家が建つのは事実です。しかし、予算以上に重要なことは、お客様それぞれにとっての最適な家づくりを実現することだと思います。

以上を踏まえて、価格の高さで住宅メーカーを選ぶのではなく、「最高のコストパフォーマンス」を実現してくれる住宅メーカーを選ぶのがオススメです。

「住宅メーカー名で選ぶ」は間違い

まず、住宅メーカーにはそれぞれ得意・不得意があります。例えば、「鉄筋コンクリート住宅なら○○ハウス」、「純和風住宅なら○○建設」といったものです。このような特殊住宅を建てたいと明確に決まっているならば、素直にそちらをおすすめします。

もし、そういった特殊住宅でないのであれば、「よく聞く住宅メーカー名だから。」という理由で決めるのはあまりオススメできません。その理由は、「よく聞く」というところが要注意だからです。これが口コミや紹介ならばいいのですが、みなさんはどこでよく聞いていますか?

おそらく、テレビCMやラジオCM、または新聞広告や折込チラシ、あるいは総合住宅展示場ではないでしょうか?

実は、ここに大きなカラクリがあります。もうお気づきかも知れませんが、この広告宣伝費は莫大なものです。例えば、宣伝広告は「○万円×回数」、特に総合住宅展示場ではかなりいい家を作りますので何千万円の世界です。この広告宣伝費の源泉は?というと、施主様からの売上金です。

例えば、年間30棟の販売をしている住宅メーカーが、総合住宅展示場に年間3千万円を掛けているならば、家を建てられたお客様がそれぞれ百万円の広告宣伝費を負担していることになります。

そうなったとき、住宅メーカーは本来の価格に、広告宣伝費分(またはそれ以上)の上乗せをした販売価格を設定します。当然と言えば当然なのですが…

もちろん、As・Rising(エーエスライジング)でも、私たちの家づくりを提案するために、必要な広告宣伝は行います。ただし、費用を抑えて上手に宣伝することもできます。私たちは、これを目指しています。

なぜなら、結果的にお客様に「最高のコストパフォーマンスの家づくり」を実現していただくための、よりよい方法だと考えているからです。

以上のことから、「有名だから」という理由で住宅メーカーを安易に選ぶことは、あまりオススメできません。

「安いメーカーは手抜き住宅を建てる」は間違い

皆さんは「安いメーカーは手抜き住宅を建てる」とどこかで思っていないでしょうか?

これは、ある住宅メーカーの営業トークです。
「あそこの住宅メーカーは安いでしょう。あの家は柱が細いんですよ。」とか、「あそこの家は『すじかい(柱と柱の間に斜めに入れる材)』が少ないんですよ。」などです。

こういった営業トークはよく聞くと思いますが、みなさんご存じの通り、現在は耐震基準が厳密に定められており、これをクリアできない家は建てられません。ですので、どの住宅メーカーの工法も絶対に基準をクリアしているのです。

2016年の熊本地震の際に、耐震基準をクリアしていた家は倒壊などの被害が少なかったのも事実です。むしろ、「安い住宅メーカーは手抜きをする」などと言う住宅メーカーにかぎって、無駄に構造についての売りトークを作っていて、それを話しながら価格を上げている可能性があります。

ただし、「安いメーカーは手抜き住宅を建てる」ことは決してありませんが、安いには安いなりの理由や努力があることも覚えておいてください。

「建てて良かった!」と言える家づくりを実現するポイント

ここからは具体的に、「建てて良かった!」と言える家づくりを実現するポイントについてお話ししていきます。

売れる営業から家を買おう!

まずは「売れる営業から家を買う」というのが重要なポイントです。これまでの経験から、最大のポイントを挙げるとすると、これに尽きるかも知れません。

「売れる営業」とは「経験値が高い営業」とも言えます。
その理由としては、次の3つが挙げられます。

①お客様の立場で考えてくれる

「売れる営業」と聞くと、「何か押しが強そう。」とか「高く売りつけられそう。」という警戒心が働くかも知れません。

ですが、住宅業界で毎年のように新規客だけで年間十数棟も売ることは至難の業です。
つまり、「売れる営業」には口コミやご紹介によるお客様が多いのです。それだけ、家を建てた後も満足していただいている証拠です。

②対応力がある

「売れる営業」は、必然的に経験が豊富です。同時に知識も豊富です。
ですから、お客様の心配ごとや迷いにしっかりと対応してくれます。予算や要望に応じて、様々な提案をすることができます。

家づくりは、契約から完成までに約半年ほどかかります。その間の打ち合わせでシックリいかないと、お客様にとっては徐々にストレスになっていきます。まして、家づくりは完成がゴールではありません。完成から50年以上、その家で快適に暮らすことがゴールなのです。

実は意外と見落としがちなのですが、「家を建てた後も担当営業と末永いお付き合いができるかどうか?」これも「建てて良かった!」と言える家づくりを実現する大事なポイントだと思います。

③予算に応じた提案ができる

「売れる営業」は、売上に余裕があるため、お客様の「お仕事」、「貯蓄」、「ご要望」などを全て加味しながら、無理なく満足できる「コストパフォーマンスに優れた家づくり」をご提案することができます。

つまり、目先の売上に追われているがために、強引な営業や売り込みを受ける危険性がありません。

売上が悪い営業は、ノルマ達成などのために売上をあげることを優先して、当初の基本プランからオプションや変更などによって予算を上げていこうとする場合もあります。

そして、みなさんの借入額がどんどん増えて、後になって支払いで精一杯になり、「家を建てて本当に良かったのか?」と後悔することすらあるのです。危険なことに、これが売れない営業の常套手段となっている傾向があるのです。

以上の3つの理由から、「売れる営業から家を買おう!」と言えるのですが、逆にこのようなことが言えます。

売れる営業を見つける方法

一口に売れる営業といっても、どういった基準で選べば良いのか分からないと思います。
ここでは、売れる営業を見つけるポイントについてご紹介していきます。

①会話のキャッチボールができる

まずは会社のキャッチボールができる人ですね。会話のキャッチボールとは、つまりコミュニケーション能力のことです。お客様のご要望をしっかり聞き出すことも、このコミュニケーション能力にかかっていると言えます。

話していて「なんとなく話しやすいな」とか、「自分の意見を尊重してくれる」、「頼りがいがあるな」などと感じるのが、売れる営業の特徴のひとつです。

②答えがすぐ出る人

次に、質問したことに対して答えがすぐに出る人です。質問をしてから悩み込んでしまったり、質問をはぐらかしたりする営業は、あまり信用することができませんよね。

すぐに答えが出るということは、知識が豊富というだけでなく、あらかじめお客様から来るであろう質問を考えているということでもあります。売れる営業は、こういったことを当たり前のようにできている人です。

③前髪を上げている人(笑)

これは半分冗談なのですが(笑)私(エーエス・ライジング株式会社 代表取締役 佐藤真一)自身が前髪を上げていたので、売れる営業の条件として入れ込んでみました。でも、半分は本気ですよ(笑)

会うたびに不安になる営業は断ろう!

売れる営業についてご説明してきましたが、逆にいうと上記①②を満たせない営業は、あまりオススメできないということです。

もし打ち合わせ中などで不安を感じた場合、契約前であれば早めに断ることをおすすめします。そうしなければ、だんだん不安は大きくなり、家を建てた後も気になり続け、後悔することが出てくるものです。

「でも、展示場や住宅会社に行ったときに担当者が勝手に決まるんだけど…」

確かにそうですね。

では、どうすればいいのか?
それは、気になる住宅メーカーには、みなさんから直接電話して、
「いろいろとご相談したいので、実績のある方をお願いします。」

とお願いする方法がおすすめです。
もちろん、相性はあると思いますので、それも含めてお気軽にご相談してみてください。
実際、車などとは違って、家は完成品ではありません(建て売り住宅は、ほぼ完成品です)。何千万円もの高い買いものですので、「だれと建てるのか?」はとても重要ですし、みなさんにそのパートナーを選ぶ権利があるのです。

とても大事なことなので、もう一度繰り返します。

「売れる営業から家を買おう!」

信頼できる営業を見つけよう!

みなさんが総合住宅展示場に行くとき、どんなことに気を付けていますか?
実は、みなさんが住宅メーカーを見比べるのと同じように、住宅メーカーの営業もみなさんのことをよく見ています。

例えば、こんなことはNGです。

「他社はこの金額でできるそうです。」などと言い過ぎる

このような場合、営業は接客しながらも、「このお客様は面倒くさそうなので、やめておこう。」と後ずさりします。ハッキリ言って、個人レベルの差はあれ、営業の方がお客様より知識がある場合がほとんどです。もちろん同業他社の価格帯も知っています。

そのようなことから、あまり多くの住宅会社を比べすぎるのも良くありません。実際に、比べれば比べるほど、お客様自身も迷いが生じてしまう場合も多くあります。

だらしない服装で展示場に行く

展示場で接客するスタッフも、「この人はだらしなさそう。」と思うお客様には、積極的に案内しないことがあります。実は、服装は結構チェックされているのです。

この2つの例で共通していることは、住宅メーカーの営業も同じ人間なので、気持ちよく商談や打ち合わせができるお客様を好むということです。この例を参考にしていただくと、いい営業に出会える確率がグッと高くなります。

そして、いい出会いがあったら、営業を信頼して、本音で相談していくことをおすすめします。なぜなら、自分を信頼してくれているお客様に対して、「損」をさせるようなことをしたいと思う営業はいませんよね。まともな営業であれば、お客様にできるだけ「得」をしてもらって、満足してもらおうと考えるはずです。

営業を信頼することで、結果的には、お客様が価格的にも、その他の面でも「得」をする場合が多いのです。

営業担当社の話は素直に聞いてみよう!

なかには自分の家づくりのイメージがあるということで、担当者の提案を聞かないお客様もいらっしゃいます。ですが、担当者はいろいろな事例を知った上で提案していますので、提案を採用するかどうかは別にして、まずは素直に提案を聞いてみましょう。きっと何かの参考になるはずです。

担当者も、自分の提案が受け入れられないからと言って気分を悪くしたりはしません。むしろ、頭ごなしに提案を聞いてもらえない方が、営業が提案意欲を無くし、結果的に家づくりに支障がでる恐れもあるのです。

家づくりを楽しもう!

実はこの「家づくりを楽しむ」というのが、最も重要なポイントかもしれません。

家づくりをする上では、正直大変なこともいくつかあります。理想の家づくりに向けて、忙しい中、何度も打ち合わせを重ねることも必要です。また、ときには迷いながらも決定することも必要です。

とはいえ、一生に一度かも知れない折角の家づくりを、目一杯楽しんでほしいというのが、As・Rising(エーエスライジング)の素直な気持ちです。実際に、当社のショールームでは打ち合わせ中の笑い声が良く聞こえてきます。

当社の家づくりは、ご提案する社員が「建てるならこんな家が建てたい」というご提案を行います。家づくりに携わった社員が、他の人に自慢したくなるような家づくりを目指しています。代表の私が言うのも何ですが、会社都合での制約は設けていません。

家づくりに関わる人数は、全部で20~30人はいます。お客様を中心に、ひとつのチームが出来上がるのです。そのチーム全員が一丸となり、楽しんで家づくりを行うことによって、楽しい家が出来上がると思います。

そのためにも、お客様も業者様も職人さんも住宅メーカーも、それぞれが対等に、みんなでアイディアを出し合いながら家づくりを行っていくことが理想だと思っています。

As・Rising(エーエス・ライジング)の家づくりへのこだわり

ここでは、弊社「As・Rising(エーエス・ライジング)株式会社」の家づくりへのこだわりについて、少しだけご紹介させて頂きます。

弊社はゴールデンタイムに何本もテレビCMを流すような大々的な広告宣伝は行っておらず、総合住宅展示場も持っておりません。とはいえ、何も行わなければ、新たなお客様との出会いの機会が限られてしまいますし、お客様に当社への信頼・安心感を持っていただくことも難しくなってしまいます。

そこで、いろいろと考えた結果、社員がテレビCMに出演したり、朝早い時間・夜遅い時間にテレビCMを流したりといった形で、広告費を下げる工夫をしています。

そして、家づくりの秘訣を書いた小冊子を作成して無料で配布したり、ホームページで公開したりすることによって、弊社の想いに共感していただける方がいらっしゃれば、何らかのお手伝いができるのではないかと考えています。

この記事では、業界の裏話も含めて、他社からのクレームが来るか来ないか、ギリギリのところまでお伝えしています。これもそこまで踏み込んで話さなければ、みなさんが安心して家づくりができないと考えるからです。

この記事が、みなさんの「楽しい家づくり」、「建てて良かった!」と思える家づくりのお役に少しでも立つのであれば、それ以上うれしいことはありません。

まとめ

この記事では、できる限りの情報をギリギリまでお伝えしたつもりです。

ここまで読んでいただいたからには、ぜひとも「楽しい家づくり」、「建てて良かった!と思える家づくり」を実現していただきたいと心から願っています。

よく家づくりは、「3軒目で満足いくものができる」などと言われますが、「1軒目で満足いく家づくり」ができれば最高ではないでしょうか?

As・Rising(エーエス・ライジング)の方針として、「心を込めた家づくり」を行っています。もちろん、心だけではいけませんし、心だけしかないとも思っておりません。

お客様のご紹介や口コミはもとより、家づくりに関係する業者様や職人さんや社員一人ひとりに支えられて、今のAs・Rising(エーエス・ライジング)があると思っております。200棟以上の家づくりをお手伝いできたのも、みなさんのおかげだと、つねづね感じております。

この関係があるからこそ、この関係が好きだからこそ、「家づくり」を本気でご提案できるのかも知れません。嘘偽りのない本音です。

あなたが「最高の家づくり」を実現されることを、心から願っています。

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